晩御飯を作るときなど。「あと1品の副菜が思いつかない!」という時がありますよね。
そんなシーンで、悩まずに副菜を決めれるようになる、考え方のアイデアを紹介します。
アイデアその1:「食感」を意識して選ぶようにする
作る副菜をどんな食感にするか? をイメージして考えます。
食感が大事な理由は、副菜の食感が主菜とのバランスに影響するから。
例えば、主菜を「ミートローフ」のような、食感が柔らかいものにした時。副菜をポテトサラダのような食感柔めなものにしてしまうと… 副菜も主菜も両方 噛みごたえのない食感になってしまい、食べ飽きてしまいがちになります。
作る主菜(作った主菜)の食感の「逆」をイメージして、主菜が硬いものなら副菜を柔らかめに。主菜が柔らかいものなら、副菜を固めなものを作ってみて下さい。
アイデアその2:「色」をイメージして考える
こちらも主菜とのバランスを考えた方法。
主菜となる肉や魚は基本的には「茶色系」の色になりがちで、副菜も色合いがないものにしてしまうと「全部 茶色の料理」になってしまいがちです。
そこで「副菜で彩りを出す」を考えながら、色合いのある野菜を使ったレシピを選べば、全体のバランスが良くなり、見た目に美味しそうな料理に。
また、こうした色合いの事を考えながらレシピを選ぶと、自然に栄養バランスも考えた調理にできるメリットもあります。
アイデアその3:調理方法を変える
主菜を作った時とは違った調理方法で副菜を作る!というアイデアです。
フライパンで焼く主菜を作っている時は、副菜は「混ぜるだけ」「和えるだけ」のような、調理の傍らで作れる簡単な方法で調理。
また、耐熱ボウルを使って電子レンジ温めだけで作れる蒸し料理を副菜にしたりもできます。
主菜と副菜で違った調理方法で作っているので、同時進行で時短で作りたい時にもおすすめ。
アイデアその4:同じ方法で調理する
先の紹介した方法とは違い、あえて同じ調理方法で主菜も副菜も作ってしまいます。
生姜焼きを作る時に、同じフライパンの片隅で一緒に野菜炒めも作って、最後に生姜焼きのタレを入れる前に、野菜だけ取り出して肉に味付けをして完成させる。
豚肉の冷しゃぶを調理する時に沸かしているお湯を使って、そのまま和え物用の野菜を茹でる…など、主菜と一緒に作れる副菜をイメージします。
アイデアその5:アレンジの効く作り置きを用意
作り置きの副菜を作る時に、後々 別の料理にアレンジ(リメイク)しやすいものを選んで作っておく方法です。
簡単なものだとポテトサラダ等。 ベースの味を作っておけば、少し取り出してカレー粉を加えてエスニック風の副菜にしたり、片栗粉と混ぜて丸めてフライパンで焼けば おやき風の逸品にもなります。